自著の紹介 |
篆刻を読み解く実践理論―印面構造の理解が名作を生む 多田 文昌著 木耳社(2009/05) 印269点、写真97点、文様153点、各ページのレイアウト、装幀まで、一冊まるまる自作した本。 表向きは完全な篆刻の技法書、実は、ぼくの文人生活をそのまま本にした。書室文芸三昧の薦め。 まず、第一章 隠遁を立ち読みし、最終章の写真をご覧下さい。 |
多田文昌の石のハンコで作るオリジナル雑貨 多田 文昌 著 木耳社 (2004/05) ハンコの活用法、捺し方、32種を収録。紙以外の素材に印を押す技法を紹介した一冊。写真も自身で撮影。 |
ハンコで遊ぼう!―カンタン・びっくり・面白い (すみブックス) 多田 文昌 著 芸術新聞社 (1997/12/1) 初の著書。ここに収録された作品を見ると今に至るすべてが凝縮されている気がします。 ぼくは自身から逃れようとしながら実は同じ場所を回っている。 |
古今東西 吉祥の印 多田 文昌 著 木耳社 (2006/10) 約200点の作品は、2ヶ月で彫り上げた。その後、文章に苦しんだ一冊。 一日、二行が一年間続き、最後は、一週間ですべてを書き直した。 潔く全ページ、一色刷り。 目次と奥付け以外は、自分でレイアウトした。 出版後2週間目、ぼくが思いを込めた一行が抜き書きされたサイトをみつけ、うかばれた思いがした。 |
石のハンコ実例百科―四季折々の絵・手紙・書に役立つ 多田文昌オリジナル印譜集 多田 文昌 著 木耳社 (2004/09) 収録作品、2,630点。2004年以前の石印作品をほぼ網羅。初心者にお薦めの一冊。 |
30分でできる!石のハンコ講座―篆刻入門 多田 文昌 著 ビジョン企画出版社 (2000/02) ハンコの作り方を中心に解説した一冊。気がついたらぼくの手元にも一冊も残ってない一冊。 廃刊になっているので自著を中古で買うのも気が引ける一冊。 |
音の結晶―多田文昌文様集 多田 文昌著 木耳社 (2007/06) 一週間で手描きした線を約800点の文様に編集。音を聞いて形が見える共感覚を本にした。 ぼくは、自身を知るために作品を作っているような気がする。 線を描くとき、ぼくは、それを傍観している。 |
多田文昌 石のハンコ教室―豊富な作例で学ぶ、独創的ハンコ表現法 多田 文昌 編集 木耳社 (2008/09) 会派に属さないぼくも、教室では教えている。 毎月の教室に行かないと家から出ることもないので運動不足にもちょうどよい。 教室は、一応、仕事ではあるが人と会うことが楽しく遊びにいくのと変わりない。 そんな教室を本にした。 |